泥に咲く、言霊の咆哮。
唾狼(たろう)は現場と心の狭間で生きる人間の本音を、鋭くも温かい言葉で描き出すrapper。
99年生まれで古平町で育ち今は小樽市を根に活動している。
華やかさよりもリアル、流行よりも信念。現場で研ぎ澄ませた言葉と、芯から響く声で、聴く者の鼓膜と心をぶち抜く。
日々の労働、仲間との絆、過去の傷。
その全てをリリックに刻み、音に乗せて吐き出す。
レゲエのエッセンスを取り入れた独自のフロウと、社会や仲間、日常の苦悩を切り取るリリックが特徴で
「combination」「Word is Power」「I'm done」など、魂を削るような楽曲を生み出し、アルバム『Form of love』と『Live Once』では、自身の内面と人生観を深く掘り下げている。
「音楽で救われた分、音楽で喰らいつく」
その一心で、今も現場に立ち続けている。
誰かの“生きる”を肯定する一発を
唾狼は、今日も音で吠えている。
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