岡村 恭行(神父 / GODファーザー)プロフィール
昭和10年(1935年)10月1日生まれ(享年90歳)。山口県出身。
若い頃から歌手になることを夢見て尼崎へ移住。その後、ゴッドマザーとの結婚、GODの誕生を経て、尼崎市役所に就職し定年まで公務員として勤め上げた。世界的なプロデューサーGODの実の父。
歌をこよなく愛し、趣味ののど自慢大会やボウリング大会で何度も優勝を果たした経験を持つ。
【主な出演作品】
2016年:チバテレ連続ドラマ『原宿ニャンニャン探偵局』(GOD監督/SIZUKUの愛猫LUKA題材) – 「GODファーザー(神父)」役
2021年:チバテレ連続ドラマ『GODドクター』(GOD監督・主演/SIZUKUヒロイン) – 「GODファーザー(神父)」役
【音楽活動と追悼リリース】
2017年、作詞した「新宿青梅街道」に曲をつけてほしいと息子のGODへ依頼。そこには一人暮らしの寂しさが込められていた。しかし当時のGODは、父親が
今の自分の気持ちを作詞したのでは無く、一つの作品の詞として捉えていた。
2019年にGODの作曲でレコーディングを行うも、当時すでに心筋細動や肺気腫、不整脈を患っており、GODが納得の完成度ではなかったことから当時のリリースは見送られた。
その後、認知症の診断や肺がん、誤嚥性肺炎などを患い入退院を繰り返す中、2026年9月6日に永眠。
歌手デビューを夢見ていた亡き父のために、SIZUKUの提案により、8年前にレコーディングされた当時の歌声そのままの『新宿青梅街道』を、彼の誕生日である2026年10月1日に追悼作品としてリリースすることが決定した。
アーティストページへ
この歌の作詞は、GODの亡き父が残したものです。
最後まで「一緒に住みたい」とは言えなかった、昭和の不器用な父親。一人暮らしの寂しさや孤独な時間を言葉に託し、「少しでもこの気持ちに気づいてほしい」と息子へ送った無言のメッセージだったのだと、彼が旅立った今、痛感しています。
GODが曲をつけるにあたり、決して父の思いを意識して狙ったわけではありませんでした。しかし、不思議とあふれ出てきたのは、父が心から愛していた昭和の懐かしいメロディー。まるで、言葉にされなかった父の思いがすべて伝わっていたかのように、導かれるように完成した作品です。
レコーディング当時、父は82歳。肺気腫や不整脈、心房細動など多くの疾患と闘いながらも、全身全霊でマイクに向かいました。
一人の父親が命を削って遺した、生きていた証。その温かく切ない歌声を、ぜひ受け取ってください。